作ってみたいと思ってるんだけど、うちでは、基本野菜くずがでない。
犬たちが喜んで食べるから(笑)
捨ててる野菜くずは、玉ねぎの皮くらい。
【ベジブロス】
日々、料理とともに出る野菜くずを有効活用できるという「ベジブロス」は、「ベジタブル(野菜)」と「ブロス(だし)」を組み合わせた造語。
皮やヘタ、種など、食べられないと思っていた野菜くずを煮出すだしたスープのことで、奥深い旨味はもちろんのこと、「ファイトケミカル」という機能成分を多く含みます。
「ファイトケミカル」とは?その効果は?
ファイトケミカルは植物に含まれる天然の化学物質で、強い抗酸化成分や免疫力増強効果があります。
このファイトケミカルは、野菜を煮出すことでさらに含有量が高くなることが医学的に解明されてきました。
出典:Whoie Food「ベジブロスとは?」
抗酸化成分といえば、アンチエイジングに有効ということでも有名な成分で見逃せません。
捨ててない?野菜くずに含まれるのはこんな栄養
例えば、多くの人が「捨てて当然」と思っていそうな玉ねぎの茶色い皮。ここにもファイトケミカルはたっぷり含まれています。
また、かぼちゃやパプリカなどの種にはファイトケミカルはもちろん、ビタミンやミネラルも豊富。トマトやかぼちゃなどは、表皮と実の間が非常に栄養価の高い部位なのだそうです。
基本的には、日本の基準だと、それほど気にする必要はないみたいだけど、気になれば、こんな風に・・・
【残留農薬】
野菜くずを減らせるのは魅力的とはいえ、農薬が気になるから皮をむいていたのだけど……という人も多いのではないでしょうか。
根菜類は残留農薬が少なめですが、専用のスポンジでこすり洗いをすれば、さらに洗浄効果は上がるようです。葉もの野菜などは、30秒ほど流水にさらすのがポイント。また、塩水や2倍の水で薄めた酢に漬けるとアク抜きも兼ねられるのでおすすめです。
# by mizunomari | 2020-12-08 09:10 | 料理 | Comments(0)