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2017年 09月 13日 ( 1 )

 

東白川村

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おばちゃんの遺骨は、無事、弟の元へ届けた。
これで、おばちゃんの遺骨はお母さんの眠るお墓に入るはずだ。

この東白川村は日本で唯一、お寺が一軒もない市町村だ。
おばちゃんの実家や、弟のうちの地名も「神土(かんど)」という。
宗教は、神道で、本当は遺骨は49日後に納骨しない。
焼き場からすぐその日に納骨になるのだけど、分骨分を仏教である私の実家の墓に納骨するから、49日を待った。

その間、おばちゃんの遺骨は湯河原のうちの居間にあった。

その横には、私の父の位牌や遺影が・・・。
私は結婚して「村田」になっているので、本当は「水野」の位牌は長男である弟のところになければいけないのだけど、その弟は3年ごとに世界中で転勤して、現在はケニアに在中。
そんなわけで、私が持っている。
父は名古屋からこっちに引き取って病院に入って、病院で亡くなった。
その後母も湯河原に連れてきて、今、病院だ。

おばちゃんは、名古屋の実家と関わりが深かった。
名古屋では実家のすぐ近くに住んでいた。

その後お母さんの介護で一旦東白川村の実家に帰ったけど、、お母さんが亡くなってからは実家から離れて、東白川村に家を買って、一人暮らしをしてた。

その頃、私は小説の執筆が忙しくて、よくおばちゃんの家にこもって小説を書いていた。
何もしなくて、上げ膳据え膳だからしっかり集中できた。

初めておばちゃんに連れられて東白川村に行ったのは小学校1年の時。
今から52年も前だ。

それから、何十回も東白川村を訪れている。
最後に行ったのは10年くらい前?
おばちゃんの湯河原に引き取ることにして、おばちゃんの部屋を建て増ししたんで、東白川の家をどうするか、相談に行った時だ。

でも、もう訪れることもないかもしれない。
「東白川村」は、私にとって、心の故郷のような場所だった。



by mizunomari | 2017-09-13 07:00 | デイリーコラム | Comments(0)