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2013年 08月 07日 ( 1 )

 

恐るべしフェイスブック

d0228130_713404.jpgフェイスブックで友達申請を送った人から、すぐに承認の返事が来た。
その人は、もう30年も前に付き合ってた元彼だ。
3年くらい付き合ってた。
30年間まったく音信不通だった。

その彼を紹介してくれた、高校の先輩から20年以上前だけど、聞いた話では、私と別れた数年後外人と結婚した・・・とか・・・
その先輩もまたそれを人づてに聞いていたから、その噂も定かではなく、共通の知り合いも先輩以外におらず、すべての縁は途絶えていた。

それでも、パソコンを始めてからは、ほんとに時々、その彼の名前で検索をかけたりもした。
ヒットするような仕事をしてるかもしれないと・・・。
でも、名前は割とありきたりだったし、それらしき人は探せなかった。

フェイスブックは、以前は、登録してるだけで、ほとんど活用していなかったのだけど、「樂」を始めてから、湯河原関係の人たちがフェイスブックでつながっているので、参加するようになった。
それが11月。
「樂」をオープンした月だ。

その2ヶ月ほど前、実は、私は、以前東京でその彼と半同棲状態だった、マンションを訪ねてるのだ。
わざわざというわけでもなく、たまたまその近くで友達と飲むことになったので、まさか30年前のマンションがそこにあるはずもないと思ったけど、ちょっと見てこようと・・・・
その場所に行ってみたら、周囲はまったく変わってしまったのに、そのマンションはそこにあった。
それも、外観はまったく変わらず、鍵の置き場所だった、郵便受けもそのまま、その場所にあった。

そこだけ、時間が止まっているみたいに・・・。

不思議な感覚だった。
若かったが故に、互いに素直になれず、様々な苦い思い出を残した。
そんな忘れていた、というか、封印していた記憶が、一度に解き放たれた。

それから、1年。
昨日、ふと思い立って、彼の名前をフェイスブックの中に探した。
そして、なんなく見つけた。

でも、そのプロフィール写真は私の記憶の中の彼とは全く違う。
あのころから30年たったら、こんな感じかな?とイメージしてた顔とも違う。
笑った時の優しい目元だけを残して、その顔は、30年間、まったく私の知らない世界で生きて出来上がった顔なのだ。
私の知らない別の「あの人」がそこで微笑んでいた。

彼は、今、外国人と結婚して、フロリダに住んでいる。

by mizunomari | 2013-08-07 07:14 | デイリーコラム | Comments(0)