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映画『ルック・オブ・サイレンス』



ドキュメンタリー映画をまともに観たのは初めてかも。
『ルック・オブ・サイレンス』この、口コミ評がやけに良かったので、観てみた・・・ほんの軽い気持ちで「ちょっと、観てみた」
・・・のだが、これがものすごい内容だった。
ほんの50年前にインドネシアで起きた、共産党員の大虐殺。
その首謀者は、今でも英雄としてあがめられ、学校では子供たちに教師が、共産党員は虐殺(撲滅)するのが当たり前で、それは国家のためなどと洗脳する。

実際に虐殺に関わった今では老人となった人たちも、自分たちは正しいことをやった英雄だと思っているから、ものすごく惨忍非道な殺戮をしたことを平気で笑いながら、自慢げに語る。
カメラの前で、事細かに。

こんな映画があったんだ。
そして、ほとんど日本には伝わってないこの事実に愕然とするばかりだ。

お薦め・・・というよりは、知っておかなきゃいけない事実かも。

『ルック・オブ・サイレンス』

虐殺で兄が殺害された後、その弟として誕生した青年アディ。彼の母は、加害者たちが今も権力者として同じ村に暮らしているため、アディに多くを語らずにいた。アディはジョシュア・オッペンハイマー監督が撮影した、加害者たちへのインタビュー映像を目にし、彼らが兄を殺した様子を誇らしげに語るさまに、強い衝撃を受ける。「殺された兄や、今も怯えながら暮らす母のため、彼らに罪を認めさせたい---」アディは監督に、自ら加害者のもとを訪れることを提案。しかし、今も権力者である加害者たちに、被害者家族が正面から対峙することはあまりに危険だ。眼鏡技師として働くアディは、加害者たちに「無料の視力検査」を行いながら、徐々にその罪に迫ってゆく。(C) Final Cut for Real Aps, Anonymous, Piraya Film AS,and Making Movies Oy 2014



by mizunomari | 2019-08-31 05:59 | 映画 | Comments(0)  

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