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佐村河内守氏の謝罪会見

d0228130_974543.jpg佐村河内氏の謝罪会見を見た。
想像してたとおりの人・・・ってのが感想。
「自己保身」の塊みたいな会見だった。
元々、謝罪会見なんだから、絶対言い訳はしちゃいけないのに、言い訳は言うに及ばず、今更ながら新垣さんを貶めるような発言の数々。
この会見で、実際、新垣さんの株は上がったと思う。
真面目さ、誠実さ、気の弱さってのが如実に出てた新垣さんの言葉の方が信用できる。

佐村河内氏の一番悪いところは、子供を騙したこと。
信じて尊敬してた大人に裏切られた、その子は、どれほど精神的に傷ついてることか。
その子を踏み台にして、のし上がっておいて、「自分自身が予想もしない大きな存在になってしまって、自分ではどうすることもできなくなった」みたいなこと言ってたなぁ。
こんな事してちゃいけないと思いつつも、周りが自分をほっとかなかったって・・・

こういう男は、どこまで言ってもこの論理だ。
自分は悪くない。
そして、謝りますとも・・・だけど・・・って言い訳が、必ず謝罪とセットになってる。

耳のこともそうだ。
これは診断書ではホントのとこなんて確かめようもないけど、本当の聾者を愚弄してる。

ゴーストライターの件は、物書きを生業としてきた私には、立場的に微妙。
やったこと何度もあるからね。
そもそも、ラジオの台本って、アイドルなんかだと喋れないから、一字一句書いてあげて、さも、自分の言葉みたいにしゃべる。
これもある種ゴースト的な仕事だよね。
アイドルのエッセイなんかは、当たり前に、ゴーストが書くからね。

以前、私が構成作家してたテレビのクイズ番組に、松本伊代ちゃんがゲストで出て、その時、出版されるエッセイを番組内で紹介したの。
司会の山田邦ちゃんが「内容はどんな感じ?」って聞いたら、伊代ちゃん「すみません。まだ読んでないんで・・・」って。
スタジオ騒然。
でも、収録だったから、そこは当然カットになった。

私がゴーストやった本ではなかったけどね037.gif
そんなわけで、私の周りでは物書き関係でゴーストライターの存在は皆、周知の事実。
音楽業界も実は・・・って聞いても、それほど、悪いことしてるって感じがしなかった。
ただし、私がやってたのと大きく違うとこは、ゴーストと表側の人物が同格かもしくは、相手がアイドルだったりすると、むしろゴースト側が先生扱い・・・ってとこ。

それは、今回大違いだった。
この点だけでも、新垣さんを応援したくなる。

by mizunomari | 2014-03-10 09:05 | デイリーコラム | Comments(0)  

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