人気ブログランキング |

『午後の天気』 by 吉田拓郎

d0228130_1543454.jpg吉田拓郎の3年ぶりのニューアルバム『午後の天気』を聴きながらこれを書いている。

予想はしてたけど、やっぱ、全然気持ちにしみてこない。
詞も曲も、フォークじゃなくて、歌謡曲?
その違いってただの私の中の線引きでしかないんだけど・・・。

吉田拓郎は今66才。
デビューして40年以上経つのかな?
昔に比べたら、音楽的には格段に完成度も高いのだろうけど、なんで昔みたいに気持ちに入ってこないのかなぁって考えてみた。

それは多分、年齢的にもう拓郎さんと同じステージにいるからなんじゃないかと・・・

つまり、私が13才の時の拓郎さんは26才。
この頃『旅の宿』かな?
もう、ものすごい雲の上の人だよね。

その後、私が40才位の頃、拓郎さんの12時間の生番組書かかせてもらってた。
もちろんその時は、天にも昇る気持ちだったけど、目の前に拓郎さん本人が居たわけで、そういうところまで私は来てた。
このラジオの時、拓郎さんは私を放送作家というプロとして接してくれた。

つまり何が言いたいのかというと、1歳の時の13才、13才の時の26才、26才の時の39才・・・
とどこまで行っても、私と拓郎さんの年齢差は13才なのだけど、年齢が高くなるほど、それぞれの歩んできた人生の積み重ねが、実際の年齢差を縮めて行くような気がするの。

だから、今、13才差であっても、拓郎さんの書く詞や曲を、もう衝撃を持って受け止めることができないのだろうな・・・。
拓郎さんの書く詞は、もう私にはすっかりわかってしまってる世界だから。

でも、時々、ドキッとするフレーズもある。

   わかっていることと わからないこと
   新しいことと古いこと
   笑わせるものと 泣かせるものと
   そのどちらでもないもの
   
   ちょっと静かになろうよと
   怒っている人を見て思う       
  
    (『この風』より抜粋)

by mizunomari | 2012-06-24 15:44 | デイリーコラム | Comments(2)  

Commented by ちゅーりん at 2012-06-24 22:23 x
まりまりの、知恵の悲しみ・・・。
Commented by mizunomari at 2012-06-25 05:48
知恵?なのかどうなんだか?

<< 那須合宿の写真 吉田拓郎ニューアルバム >>