鳥肌の立つカレー
カレー研究家の小野員裕(オノ カズヒロ)監修 のレトルトカレー。
小野員裕に関する解説・・・
「カレーの旨さは、作り手の執念で決まる」
小野員裕:カレー研究科。
鳥肌ものの味を求めて1000軒以上のカレー専門店を食べ尽くすほど、決して味には妥協を許さない男である。
今回のレトルトカレーにおいても、専門店カレーの味を凌駕する程の最高の味を提供するべく、執念の努力の末、ついにこのカレーを作りあげた。
この人「カレー専門店の味を超えるレトルトカレーが可能であることを証明してみせたかった」んだそう・・・
と、まぁ、こんなことが箱に書いてあるわけで、カレー好きの私が買わないわけがない。
さらに、このカレーの秘密まで書いてあった。
小野員裕が語るキーマカレーの秘密
嫌味な甘味を一切省き、素材そのものの味を十二分に抽出しました。
ひき肉、マッシュルームを深い焙煎にかけた玉ねぎとスパイスで煮込み、荒塩で旨味を爆発させた本格キーマカレーです。
紅しょうがを付け合せにすると一層美味しさが膨らみます。
この味をご堪能していただくためには・・・
ライスとルーを別々の器に盛り付けて、ルーをライスにかけながらお召し上がりください。
あと、箱にはこんなコピーが・・・
「ひとくち食べたその瞬間、口に広がるおいしさはまさに“鳥肌もの”。何度食べても肌が粟立つほどの、感動の逸品」
もう、ここまで書いてあったら、嫌でも期待が膨らむ
で、普通は、ここで、美味しくなかったってオチになるんだろうけど、私にはすごく美味しかった
好きな味・・・っていうか。
大体私は、エスニックなスパイスがきいた料理はなんでも大好きだからね。
辛さもたぶん普通の人には辛過ぎるくらいだろうけど、私には美味しい辛さだった。
箱に書いてあるとおり、スパイスに負けないでちゃんと素材の味も引き出されてたし。
ただ、「鳥肌」は立たなかった。
鳥肌が立つってほどじゃないよなぁ・・・
と昨日は思った。
けれど、このカレーの奥深さが、今朝わかった。
ブログのために、箱見てたら、また、猛烈にこのカレーが食べたくなったのだ。
また買ってこよ・・・と。
値段はレトルトにしてはちょっと高めで、400何十円だったと思う。
by mizunomari | 2012-01-10 07:34 | デイリーコラム | Comments(2)