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思い出の歌シリーズ『ほうせんか』

今日、紹介するのは『ほうせんか』  by 中島みゆき。

ま、とりあえず聞いてくださいな。



歌詞が好き。
曲もきれいないいメロディーだと思う。
でも、やっぱどっか中島みゆきらしい、厳しさがある。

この歌を聞くと、必ず思い出す風景がある。
それは、大学の頃・・・。

~この歌を教えてくれた容子と、そして、私と真琴の三人で、大学から少し離れたバスの乗り場まで歩いている。
三人、縦一列になって。
歩いているのは、田んぼのあぜ道みたいな農道。
ちょうど今頃の季節?
田んぼでは田植えが終わった頃で、空は青くすごく気持ちいい日だ。
容子が歌詞指導しながら、私と真琴で、歌詞を一生懸命覚えながら歩いている。
そしてだんだんとおぼわって、「さぁ、じゃあ今度は、最初からやで・・・さん、はい」
・・・で、一斉に「060.gifかなしいですね、人はだれにも・・・」って田んぼの真ん中ででかい声で歌い始める。

列の先頭は私。
そしてら、いきなり「わ~~~~っ!!」て叫んで私が立ち止まったものだから、二人が私にぶつかった。
「なんや?どうしたんや?」って、容子が聞く。
「あ、あ、あれ見て~~~~008.gif」。
私の指さす場所に居たのは、それはそれはでっかい芋虫。
未だかつて見たこともないでかさ。
20センチくらい?
しかも、色が「黒」と「橙」と「青」のまだら模様だ。
それがのたりのたりと、農道を横切っていく。
三人とも目がテンだ005.gif

それから、何年後とか、何十年後とかに、容子と真琴それぞれ別々に会ったときに、皆が共通にこのシーンをはっきりと覚えていた。
そして、その光景と共に覚えている『ほうせんか』。

by mizunomari | 2011-05-25 07:54 | Comments(0)  

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