人気ブログランキング | 話題のタグを見る

映画 『アイランド』

毎日毎日ほんとよく降るね。

昨日は久しぶりにGyaoで映画を観た。
それも、まず普段は手を出さない、アメリカンな娯楽超大作ってやつ。
解説読んで、ちょっと興味を持って・・・

『アイランド』っていう映画だ。

映画 『アイランド』_d0228130_6454973.jpg【あらすじ】

安全で快適なコミュニティで暮すリンカーン(ユアン・マクレガー)は、自分が人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知ってしまう。
そこで恋人・ジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)とともに外の世界へ脱出するが……。



映画でも本でもそうだけど、同じものを観ても読んでも、その感想というか捉え方って人それぞれ。
どういう角度でそれを観るや読むか?にもよって、自分自身の感想も様々な方向性を持つし。
この映画、私はすごく面白かったんだけど、映画評はあまりよくない。
100点中50点だって。
5点満点の採点では3.7だった。
その理由は、この手の映画(ハリウッドの娯楽超大作)では、取り立てて目新しさもないし、カーアクションもありきたりだし・・・って。

でも、私が面白かったのは、そういうところじゃない。
近い将来、本当に起こりうるかもしれないSF的視点=クローン人間・・・ってところ。
で、「クローン」は、「人間」なのか?「物」なのか?ってところをどういうふうに描いてるのかなぁ?
クローン人間の人権?みたいなことはどういう位置づけになってるのだろうか?

・・・そこいらへんが、まさに、この映画のテーマだと思うんだけど、それもっと静かに強調したら、もっと良い映画になったのかも。
ド派手なカーチェイスとかその他のハリウッド的な大袈裟なシーンはちょっとお金の無駄かも。
この映画、いったいいくらかかってんだか?

by mizunomari | 2015-07-09 06:41 | デイリーコラム | Comments(0)  

<< 庭のプチトマト 人間ドッグへ >>